2011.6.24
授業参観でのこと。
先生が子供たちに絵の具の使い方を教えている姿を見て
自分が初めて絵の具を使った頃のことを思い出しました。
絵の具の出し方、パレットの使い方、筆の使い方、筆の洗い方。。。
筆に絵の具をつけた時、パサパサしていたら、水をちょっとだけつけること・・・などなど。
私には、今では使いなれた絵の具。
何事も慣れた頃には、初めて感じた気持ちを忘れがち。
子供たちが一色ずつパレットに絵の具を出し、慎重に筆で絵の具に触れる姿は
すごく初々しく、楽しげでした。
初めての時には、いろいろな気持ちがついてくるもの。
周囲の様子をうかがいながら、自分の絵を仕上げる子もいれば
初めっから周囲を気にせず、画面いっぱいに筆を動かす子もいる。
お友達と相談しながら、作業を進める子も。
進む過程は、人それぞれ。やり方はいろいろ。
失敗なんてないと思う。
やってみることで、何かを感じ、気付くことが大事なんじゃないかな。。