2011.7.15
ある日の夕方。
帰り道に小学校に立ち寄ったところ
グランドいっぱいにサッカーの練習をしている声が響きわたっていました。
日も暮れかかる空には、彼らの声が響き渡り
学生の頃の部活動を思い出しました。
バレー部で頑張っていたあの頃。
その空間の中にいること自体に夢中になっていたように思う。
先輩と後輩の関係や(結構、めんどくさい縦社会)
バレーの楽しみを知ったものの、なかなか上手にならず
休みの度に、父とトスの練習やサーブの練習をしたりしたものです。
何かに夢中になっていると、その時渦中にいる自分には見えないことがたくさんあります。
だけどその時間は、あとになって代えがたいものを残してくれた気がします。
あの頃の自分だからこそ、夢中になれ、真剣に我武者羅に向き合っていたように思う。
「あの頃」は、私にとって大切な宝物です。