2013.6.10
16日まで行われている「アントニオ ロペス」展を見に行った。
生で見るのは初めて。
身近なものを題材に、油絵、リトグラフ、彫塑、素描・・・で表現にしており
どれもぐぐっと引き寄せられる作品ばかり。
題材を追求して描くことは、画面に対してプラスの要素だけでなく
モノを見て、感じてそれを知ることで、要らないモノを知ることにもつながる。
自分と、対象物との中で、何が大事かが見えてくるので、自ずと見せたいポイントが絞られてくる。
何が大事か、何が必要ないか・・・は、人それぞれ違いますが、最終的に伝えたいことを、どんな形で見せるかは、その人の見せどころなのでしょうか。
見応えのある展覧会でした。