2010.3.1
去年の夏に我が家にやってきた「ともだち」という本。
子供向けなのかもしれないけど、大人の私たちにも忘れかけている大事なものが書かれています。
~・・・(略)
ともだちって みんなが いっちゃったあとも まっててくれるひと。
ともだちって そばにいないときも いま どうしてるかなって おもいだすひと。
ともだちなら いやがることを するのは よそう。
~・・・(略)
じぶんの いいたいことは はっきり いおう。あいての いうことは よくきこう。
おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは ずるいんじゃないかな。
なかなおりするには けんかするのと おなじくらい ゆうきが いる。
だけど わるかったと おもったら「ごめんね。」と あやまろう。
~・・・(略) (谷川俊太郎・文 和田誠・絵)
日々、人と関わりながら生活する中で、大切なものはたくさんあります。
忘れちゃいけないこと。大事なこと。
周囲の人の協力なくして、今の自分はいない気がする・・・。
小学生の頃、クラスのコトバとして毎日言っていたことがあります。
「ひとりは みんなのために。みんなは ひとりの ために」
これは、ずっとずっと大事なことですね。