5.4
屋久島最終日は、朝から安房でリバーカヤック。
初めてのカヤックは、最初に漕ぎ方のコツを教わり、早速川へ。
aqua styleというツアーガイドの石原さんは、屋久島初日のシュノーケルでもお世話になった。
石原さんは、何事も「楽しければオッケーです!」というスタイル。安全で楽しく遊べるレクチャーが終わると、川から見える屋久島の山々や植物などの石川さんの声をBGMに、どんどん川上まで漕いでいった。
昨日行った縄文杉のある山を外から眺めると、また違った感動があった。・・・あんなところまで登ったんだぁ。。。とまた改めて昨日のことを感慨深く感じた瞬間です。
楽しいカヤック時間も終え、石原さんとお別れをしたあと、屋久杉を使って箸作り。
仙人のような先生にノミの使い方や、貴重な屋久杉の話などを聞きながら、それぞれの目指す形に削っていった。一削り・・・一削り・・・いろんな思いが巡る。
ある程度削ると、最後はうづくりで表面をならす。そうすることで木の中から油分が蘇り、少しずつ艶が出てきた。ほんのりと杉の香りも漂いだし、完成。
今回の2泊3日の屋久島の旅は、お金では買えないお土産を心と体にたくさん蓄えて帰ることができたと思う。
五感を活かし、いろんな部分が研ぎ澄まされた時間だった。
少なくとも、子供たちの心と体には、記憶に残る旅になったことでしょう。
また、いつか屋久島の「海、山、川」に会いに行きたい。